6月20日、墨田区議会の区民文教委員会を傍聴しに出掛けた。この常任委員会は、戸籍、国民健康保険、国民年金、税務、学校教育、生涯学習などに関する事項を審議するもので、かたくら洋区議がこの6月から新たに所属となった委員会である。区議会に提出される議案や請願・陳情は、実質的には委員会が審査をするので、本会議のセレモニー的な一般質疑よりも、各委員の個性が表現される場であるといえよう。
通常の委員会の傍聴には特別な申し込みは必要なく、開催される時間にあわせて区役所17階の委員会室に行けばよい(非公開のものもあるので注意が必要)。入り口で、氏名・住所を記入すると注意の書いた紙が渡され、傍聴席に通してくれる。一般の傍聴席は部屋の最後列で、議場との間には区議用の傍聴席が設けられており、座っている委員の様子を窺うのはかなり難しい。また、一般の傍聴人には、議事進行表が渡されるだけで、各議事の詳細な資料は配付されないため、議事に上っている細かな内容を理解するのは大変。この点は改善してもらいたいところだ。
委員会の進行は、各議案についての説明が理事者(=墨田区の幹部職員)からあり、それに対して、委員が質問をしたり意見を述べたりする。一通り質議が済むと採決に入っていく。時々、専門用語も出てくるが、概ね分かりやすく、聞いているだけで勉強になることも多く面白い。
この日の一般傍聴人は私を含めて3人。住民参加が求められている地方自治の現状からすると、少々寂しい数字だろう。皆さんも、機会があったら区政の実質的な審議の場である委員会を、一度、覗いてみてはいかがだろうか。 (東駒形・矢沢)
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