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このほど、首都高速道路公団から、首都高6号線付近の交通震動に関する回答が10月に墨田区宛てに寄せられていたことが明らかになりました。これは、今年6月20日に墨田区が首都高に対して、交通震動の解消を求めて提出した要望書に対する回答です。
この中で首都高側は、6月以降、13箇所の補修工事の実施したほか、通過車輌の速度違反、加積載車輌の取り締まりを行っていると対応を説明しています。さらに、11月には路面の低騒音化工事を行い、交通震動の解消に向けてさらに努力をするとの旨の回答となっています。
補修工事後、再び震動調査・説明会実施へ
12月2日、かたくら区議は、この問題に関して、墨田区環境課と折衝を行いました。
墨田区側の説明によると、首都高からの回答書では11月に実施することになっていた工事は、業者との契約、他の工事との兼合いなど諸般の事情により、やや遅れる見通しであるとの通告があったことが明らかになりました。また、首都高による対策工事が終了した段階で、墨田区として再び震動の測定を行い、改善がなされたかどうか調査して、説明会を開いて住民の皆さんに報告すると約束しました。
さらに、墨田区ではここ数年行っていなかった震動に関する調査を区内各所(水戸街道、明治通り、蔵前橋通りなど)で実施したことを明らかにし、向島地区の問題を契機にして、区内の交通震動に関する問題への取り組みを強化しているとの説明がありました。
<解説>
5月23日〜24日に実施した震動測定では、昼間53.3dB、51.4dB、夜間52.6dB、52.1dBと環境基準値ともいうべき「要請限度」(昼間70dB、夜間65dB)には及びませんでした。しかし、この値は測定時に観測されたデータのうち、15分ごとに上位10番目の値を取り出して平均化したもので、住民の実感からは大幅にかけ離れたものとなっています。今回、墨田区環境課に震動の最大値をたずねたところ、2日間を通じての最大値は69.5dB、夜間には、瞬間的に「要請限度」を超える65dB以上の震動が数回観測されていることが明らかになりました。65dBから70dBの震動は、震度2に相当する揺れだと言います。一晩に数回も震度2に相当する揺れに見舞われるような環境で、安心して暮らすことが出来るでしょうか? 早期の解決を願ってやみません。(『世直しかわら版』編集部)
*写真:向島地域を通る首都高6号線(墨田区役所から撮影)
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